実家の一部を二世帯住宅に改修することになり、私たちはまずリフォームローンの金利相場を調べることから始めましたが、最初は住宅を購入した際の銀行に相談すれば既存の住宅ローンに上乗せして安く借りられるだろうと楽観視していたものの現実はそれほど甘くはありませんでした。提示された金利は予想よりも高く毎月の返済額が家計を圧迫しかねない数字だったため、そこから私の徹底的な比較検討の日々が始まり、まず驚いたのは銀行によって金利にこれほどまでの開きがあるのかという事実でした。メガバンク、地方銀行、信用金庫、そしてネット銀行とそれぞれのウェブサイトを巡り最新の金利情報をノートに書き出していきましたが、ネットで検索していると無担保のリフォームローンでもキャンペーン期間中であれば年利一パーセント台で提供している銀行が見つかりました。当時の一般的な相場が二パーセントから三パーセント程度だったのでこれは非常に魅力的な条件に見えましたが、よく説明を読んでみるとその低金利を適用するためには給与振込口座への指定や特定のクレジットカードの作成といった付帯条件がいくつも設定されており、単に表面上の数字だけで判断してはいけないという教訓をここで得ました。一方で地元の地方銀行は金利こそネット銀行に一歩譲るものの対面でじっくりと相談に乗ってくれる安心感があり、私たちの将来のライフプランに合わせた柔軟な返済方法を提案してくれました。最終的に私たちが選んだのは住宅ローンを組んでいる銀行とは別の低金利を売りにしているネット完結型のローンであり、決め手となったのはやはり圧倒的な金利の低さと手続きの簡便さで、スマートフォン一つで審査の申し込みから契約までが完了し平日に銀行の窓口へ行く時間を取れない私たち夫婦にとって最適な選択となりました。結果として最初に提示されたプランよりも総返済額を数十万円単位で節約することができ、その浮いた資金をキッチンのグレードアップに回すことができたのは大きな喜びでした。
理想の住まいを叶えるために私が実践した低金利探索記